富良野通運株式会社

NEWS

Hanazono Fertilizer Centre開設について

 弊社では2024年2月から新たに富良野市花園町にHanazono Fertilizer Centre(肥料配送センター)を開設しました。国道237号線沿いに位置し、交通の利便性良く富良野管内の生産者への配送拠点として活用いたします。また、物流における2024年問題に対応するため、北海道内港湾地区にある肥料集積拠点から道北地区への中継基地としての活用も進めてまいります。  弊社では北海道富良野の美味しいブランド野菜を育てる生産者の皆様へのサポート体制を強化していきますので、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。

高圧ガス(LNG)輸送事業の開始について

 富良野通運株式会社は2023年12月から高圧ガス(LNG)輸送事業に参入いたしました。新たに高圧ガス(LNG)専用車両を2両導入し、北海道ガス株式会社石狩LNG基地様から道東地区都市ガス供給事業者様への輸送を行います。※上記写真は2023年11月30日に開催された出発式典での弊社車両です。  弊社では、主に冬季の輸送受託により、この輸送を通じて北海道農産品輸送の課題である繁忙期と閑散期の業務量格差の是正を進め、それによるドライバー雇用の安定化ならびに、迫りくるドライバー不足へ備えることを目標としています。  北海道のライフラインを支えるこの業務を誇りとし、安全・安心・安定的にお客様のもとへ届けることに精進するとともに、富良野をはじめとした北海道の農産品を全国の消費者のもとへお届けする使命に、これまで以上にお応えしてまいりますので、お客様はじめ関係の皆様におかれましては、引き続きのご指導ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

社会貢献活動の実施について

 2023年10月20日(金)物流産業の重要性を理解し、就職先としての物流業界への関心を高めて頂くことを目的に、北海道運輸局と一般社団法人札幌地区トラック協会が開催した物流体験会が開催されました。弊社では、代表取締役永吉大介が「海へ騎りゆく人々~国際物流の現場から~」と題し、北海道札幌国際情報高校にて講師を務めました。これまでに培った国際物流の経験を基に、広い視野を持ち将来国内外で活躍出来る人材になって欲しい、との思いで情報提供を行っております。  弊社では日本の生活を支える物流の持続的な発展のため、社会貢献活動をこれからも続けて参りますので、今後とも関係の皆様のご指導及びご支援をお願い申し上げます。

北海道地域経済の強靭化に向けた刊行物への共同執筆参加について

 2023年10月刊行の『「食料基地北海道を支える物流ネットワークの課題と強靭化に向けた戦略」、阿部秀明編著、共同文化社』において弊社代表取締役が共同執筆者として第4章「北海道の主要生産地域における物流の労働生産性向上にむけた取り組み」に参画しました。  北海道ではトラックドライバー不足や2024年問題など深刻な課題に直面しており、克服しなければ北海道地域を支える農業経済にも大きく波及しかねない事態となっています。そのため、本書第4章ではその影響と輸送効率化に向けた成果 事例を紹介し、効果と課題について考察を進めることとしました。  本書は地域経済を持続的に発展・機能させていくために、平時から強靭な物流ネットワークの構築や、サプライチェーンの強靭化について考察し、提言をまとめています。  今後も弊社では物流の維持機能存続のため、トラック輸送・フェリー内航船輸送・鉄道輸送などのあり方など、中央では分からない現場ならではの意見を発信してまいります。

トラックドライバーは、
まちの代表選手です。

野菜をつくるのは、農家さんだ。
わたしたち富良野通運は、
農家で必要な肥料や飼料を届ける。
収穫したじゃがいもやスイカを選果場へ運び出す。
牧場で使う飼料や牧草ロールも、
さらには、牛や豚そのものだって載せる。
主力産品のタマネギは広く集荷。
貨物列車にバトンを渡す。
札幌はもとより東京・大阪さらには遠く九州の食卓に運ばれる。
農業は、この地域を支える。
物流は、地域の産業を支える。
北海道のど真ん中から、
わたしたちは富良野ブランドを広めていく。

事業紹介